どうもnorthcampfireです。
2021.06.12(sat)~13(sun) 天候:曇 最高気温:21°c 最低気温:12°c
今週あたりが朱鞠内湖の春のシーズンもそろそろ終盤となるでしょうか。これまでイトウにはまだめぐり会えていません。今週がラストチャンスになると思ったので、2日間に渡って釣り続けました。
今回は通称「アカザワ」と呼ばれるポイントと「イタリア」を訪れました。
目次
【2021年】フライフィッシング!朱鞠内湖でイトウを狙うアカザワ・イタリア編②
■渡船サービスの朝イチ便を利用
今回も渡船サービスの朝イチ便を利用します。相変わらずの絶景が目の前に広がっています。この景色を眺めるのが習慣になってきました。
12日朝の前浜の景色。
13日朝の前浜の景色です。両日とも気温もあまり上がらず、釣果が期待できそうな予感です。渡船が出発する前からボートで出発している方も多く見かけます。
渡船サービスで移動します。
■通称「アカザワ」で実釣
12日は通称「アカザワ」というポイントに案内してくれました。
石が点在しているポイントです。湖面側にも石があり、いかにもイトウが隠れていそうなポイントです。
早速いつものストリーマーやゾンカーを引っ張っていきます。ウグイと思われるライズも頻繁に起こっています。
するとワンドのあたりでヒット。やはりこいつです。
ウグイです。オリーブのゾンカーを咥えています。ライズしていたのはやっぱりウグイだと確信。この近くにきっとイトウもいるのでは少し粘りますが、無反応の時間が続きます。
少しポイントを移してみると、大きな当たりが。ヒットしました。これまでになく、とても重いです。イトウの予感です。
ネットインしました。
大きな鯉でした。計測してみると50cmでした。驚きです。鯉の自己記録更新です。
残念ながらアカザワではこれが最後となりました。
■イタリアで実釣
13日はイタリアを希望しました。昨日の帰りに同じ船の人が93cmのイトウが釣れたと言っていたので行ってみることにしました。
イタリア半島に地形が似ているポイントです。朝からいい風が吹いています。気温もそれほど高くないので、釣果に期待が膨らみます。
湖面の色が変わっているシャローあたりを目掛けて投げ続けてます。今日もなかなかヒットしません。ポイントを変えながら釣り進めますが、昨日以上にあたりすら感じません。
湖面際を狙ってみるといました。またあいつです。
そう定番のウグイです。ウグイがいるということはイトウも近くにいるはずなんですけど…。よく観察してって船長が言っていたので、水の流れや湖面の状況、地形などどこに居そうか見抜く力も磨く必要がありそうです。
結局13日の釣果はウグイのみとなりました。
■本日のヒットフライ
12日から13日に渡ってのヒットフライ達です。
オリーブのキラキラゾンカーもあったのですが、写真撮り忘れです。自分でタイイングすると喜びも大きいものです。フライフィッシングやるなら、タイイングは覚えた方が楽しいですよ。
■タックルシステム
最近は、湖での釣りが主流になったので、それほどたくさんのタックルを持ち合わせてはいませんが、ラインを変える程度でほとんどこのタックルを使っています。
タックル | 仕様 |
Scott ARC(2007年モデル) | 14ft #9 |
古いタックルですが、これまでニジマス・サクラマス・アメマスを釣ってきました。思い出深く愛着があります。古いですがこれでちゃんとスペイもできますよ。今では生産終了になっているモデルです。
まとめ
春の朱鞠内湖でのイトウシーズンもそろそろ終盤を迎えています。今年は比較的寒い日が多く、天候も思わしくない日が続き、漁協の方いわく、ワカサギの産卵とウグイの産卵が重なっているのでないかとのことでした。
通常期であればこの時期に満水を迎える朱鞠内湖も今年の水位は低いように感じます。寒かったため、山頂の雪解けが進んでいないのかもしれません。
残念ながらイトウに巡り会えてはいませんが、引き続き頑張っていこうと思います。どこかのフィールドでお会いしましょう。それではまた!