皆さんこんにちは。
さて、北海道もワカサギ釣りのシーズンを迎えております。極寒の中、ワカサギ釣りをやるにはどのようなアイテムが必要か悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
- ”なにを準備したらいいの？”
- ”どうやって釣るの？”
などなど、フライフィッシングを中心に、主に湖や渓流釣りの釣り歴30年以上の私が最低限必要だと思うアイテムについて、ご紹介していきます。
初心者必見！ワカサギ釣りに最低限必要なアイテムとは①
釣り竿の種類
釣り竿のリールには主に次の２種類があります。
- 手巻きリール
- 電動リール
手巻きリール
手巻きリールはその名のとおり、手動でラインを巻いていくリールになります。リールには深さがわかるメーターが付いているものもあり、どの辺の棚で釣れているか把握するうえでもメーター付きのものがいいでしょう。
初心者の場合は、釣り竿や仕掛けがセットになったものを購入するとすぐに簡単に始めることができます。
電動リール
電動でラインを巻き取ってくれるリールです。ワカサギは群れで回遊するため、時間帯によっては、釣果に大きく左右します。電動であれば手早くワカサギを回収できるため、手返しの良さが大きな魅力です。
初心者であっても、釣果を上げたい、これから本格的に始めたいという方は、電動リールのセットもあるので、まずはこちらから始めてみるのはいいかもしれません。
仕掛け
仕掛けには主に次のような種類があります。
- 5本針
- 7本針
初心者であれば、釣っているときに絡まることがあるので、まずは5本針から始めてみるといいでしょう。慣れてくれば7本針を使用して、幅広い棚をせめてみるのもいいと思います。
また、針のサイズの号数が大きくなるほど、針が大きくなります。まずは1.5号～2.0号がオールマイティに活躍します。
5本針
7本針
初心者必見！ワカサギ釣りに最低限必要なアイテムとは②
エサ
餌（エサ）には、生きた虫の幼虫を使用するのが一般的です。主に白サシと紅サシがありますが、フィールドによって釣果に影響があることもあるようですが、紅サシが一番使われている印象です。
紅サシ
白サシ
疑似餌
女性や子どもたちにとって虫の幼虫が苦手な方も多いと思います。そんな時はワカサギ専用の疑似餌があります。虫の幼虫に比べて釣果が落ちることが多いように感じていますが、これらを使用してもいいでしょう。
あると便利なアイテム
氷網
ワカサギ釣りは氷点下ですることが多く、釣り穴が凍ってしまうことが多々あります。そんなとき、この網があれば氷をすくって取り除くことができます。
水槽
釣り上げたワカサギを入れておく水槽が必要になります。
針はずし
時間帯によってはワカサギの群れに当たって、かなりの釣果となることがあります。そんなとき、ワカサギを張りからはずす時に使います。なくても支障はありませんが、あると非常に便利です
ソリ
ワカサギ釣りには多くのアイテムを使用します。また釣り場までは徒歩で移動するため、ソリがあると非常に便利です。落下することのないようバンドで固定するなど工夫することで快適な運搬が可能になります。
寒さ対策
ワカサギ釣りは寒さとの闘いです。防寒対策をしっかりすることによって、ワカサギ釣りに集中して楽しむことができます。そのために必要なアイテムをいくつかご紹介します。
ワカサギテント
ワカサギ釣り専用のテントがあります。寒い日でも簡単設置して釣りが楽しめるようワンタッチ式になっています。これがあれば一番便利ですが、レンタルして試してみるのもいいと思います。
DOD ワンタッチフィッシングテント
コールマン アイスフィッシングシェルター
ストーブ
テントがあればある程度の雪や風をしのぐことはできますが、長時間の釣りになると、寒さで嫌になってしまうこともあります。
ワカサギテントで使用するストーブには主に次のような種類があります。
- ガスストーブ
- 灯油ストーブ
しかし、テント内は原則「火気厳禁」となっています。使用する際はしっかりと換気を行うなど、自己責任でご使用ください
イワタニ カセットガスストーブ
トヨトミ レインボーストーブ
まとめ
初心者がワカサギ釣りで最低限必要なアイテムについてまとめてみました。
- ”なにを準備したらいいの？”
- ”どうやって釣るの？”
などありますが、まずはチャレンジしてみるといいと思います。実際にワカサギが釣れたときの感動や自然の中で過ごす時間が楽しくて、もっと釣りたいと思わせてくれるはずです。
ワカサギ釣りは初心者でも楽しめる冬のアクティビティです。持ち帰ったワカサギを「天ぷら」にして美味しく食べることもできます。
寒さとの闘いでもありますが、その分たくさんの感動も与えてくれます。まずは最低限必要なアイテムを揃えてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それではまた！