GW直前!連泊キャンプを快適に楽しむために準備しておくべきアイテムは

皆さんこんにちは。

いよいよゴールデンウィーク目前となりましたね。この連休を利用して連泊でのキャンプを計画している方も多いのではないでしょうか。

連泊キャンプといっても日常のキャンプの延長と考えてしまうと、途中で足りないものが出てきたり、あれば良かったと思うことが多々出てくるものです。

そこで、今回は連泊キャンプを想定した場合に、余裕を持って準備しておくべきアイテムについて考えていきます。

GW直前!連泊キャンプを快適に楽しむために準備しておくべきアイテムは

準備しておくべきアイテムを考える前に、まずは根本的に考えておくべきことから整理していきます。

ベースキャンプ地を決める

私たちは、若い時はキャンプ地を転々と変えながら、様々な場所でキャンプを楽しんできました。

しかし、移動時間の長さや食料品の調達、お風呂などのほか、何度もテントを建てたりしまったりと、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

そのため、近年は連泊するならベースキャンプ地を決めて、そこを拠点に周辺の観光地やグルメなどを楽しむようにしています。

天気予報を把握する

長期でのキャンプの場合、期間中の天気予報は事前にチェックしておく必要があります。雨天や雪、気温や風など、準備しておくべきアイテムの重要な判断となります。

携帯電話が使える場所にする

特に北海道の山間では、電波が届かないキャンプ地もあります。事前に携帯電話が使えるかどうか調べておく必要があります。キャンプ中でのトラブルなど緊急時の連絡手段はしっかり確保していた方が安全です。

食料品の調達ができるか

連泊キャンプの場合、食料品の調達は最も重要と言えます。近くにスーパーマーケットは存在するか、存在しない場合はどこまで行けば調達できるかを事前に調べておくと安心できます。田舎町の場合、小さな商店しかなく特殊な調味料など欲しいものが調達できない場合もあるので、事前にしっかり調達しておくといいでしょう。

入浴施設の有無

連泊すればやはり入浴は欠かせません。キャンプ場に温泉施設やシャワールームなどがある場所はあまり多くありません。そのため、キャンプ地周辺の温泉や入浴施設があるかどうかも事前にチェックしておくと計画的にキャンプ旅を楽しむことができます。

あなたのキャンプスタイルは

私たちはキャンプが目的というよりも、周辺の観光地やご当地グルメ、温泉などを満喫し、車で各地の絶景などを楽しみながら、最後はテント泊といったキャンプスタイルがメインです。もちろんキャンプ自体を目的される方など、それぞれのキャンプスタイルに応じた準備が大切です。

GW直前!連泊キャンプを快適に楽しむために準備しておくべきアイテムは

寒さ対策

北海道のGWは地域によって朝晩の冷え込みには大きな差があります。気温は一桁台になることも多く、寒さ対策は必須と言えます。そのため、私たちは寒さ対策として次のアイテムを必ず準備しています。

灯油ストーブ

商品の寸法38.8奥行き x 38.8幅 x 47.5高さ cm
商品の重量6.2kg
加熱方法対流式

*CHECK
北海道のGWの気温一桁台であれば、これぐらいの灯油ストーブで対応できます。燃費もいいので連泊にも向いています。ただし、灯油の補充は必要になりますので、補充用の灯油タンクは必ず持参しています。

 

灯油タンク

サイズW35 × D16.5 × H31cm
容量10L
重量788g
燃料タイプ灯油

*CHECK
家庭用の青や赤といった派手なタンクではなく、キャンプっぽいデザインのタンクを使用しています。見た目も良くキャンプサイトになじみます。容量は10Lと少し大きめの方が安心して過ごせます。3泊程度ならこれで十分対応可能だと思います。ただし、付属のノズルでは灯油ストーブに入らないので補充がしづらく、別途灯油ポンプで対応しています。

寝袋(シュラフ)

重量2,060g(2,157g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
収納サイズ∅22×44cm(14.8L)
快適温度-8℃
使用可能温度-15℃

*CHECK
北海道のGWの朝晩はまだまだ寒いです。冬用のシュラフは準備しておいた方が良いです。少し値段はしますが、防寒対策として快適性を求めるなら、これぐらいのクラスのシュラフは必要です。

電気毛布

サイズ160cm×82cm
重量約 0.9kg
定格電圧100V

*CHECK
冬用シュラフに電気毛布があれば最強です。寒さに耐えられない場合など準備しておくだけで安心して過ごすことができます。ただし、電源が必要になるので電源付きサイトかポータブル電源などの電源の確保が必要になります。

セラミック電気ヒーター

サイズ横27 × 奥行き13 × 縦37.8cm
重量約2.4kg
定格電圧100V
定格消費電力ターボ1200w/標準1000w/節電550w

サイズ幅27×奥行12×高さ12cm
重量1.3kg
電源AC100V 50/60Hz
消費電力強/800W 弱/400W

*CHECK
テント内を暖めるなら1000~1200Wくらいの消費電力が必要なため、電源サイトでしか使用できません。私たちは車中泊でも使用できるよう小型で消費電力が小さいスリーアップを使用し、電源がある場合のみ強運転にしています。灯油ストーブを消している時間帯や少し肌寒い時に利用しています。

電源の確保

連泊のキャンプとなると長時間キャンプ場に滞在することになります。電気毛布のほか携帯電話やカメラ、人によってはポータブル冷蔵庫などを使っている方も見かけますが、電源が必ず必要になります。

電源付きサイトがあれば問題ありませんが、電源がなければ容量の大きいポータブル電源などが必要になります。

*CHECK
ポータブル電源は容量が大きくなるにつれ高額になりますが、3泊4日程度の連泊なら3000whくらいは必要になるでしょう。場合によっては途中で充電が必要かもしれません。電源サイトが確保できなければ必須のアイテムになります。

私たちはサブバッテリーシステムにしました

次の記事で紹介しているので参考までに見てね

食材の管理

クーラーボックス

容量32.9L
サイズ39奥行き x 64幅 x 39.5高さ cm
重量10.43kg

保冷剤

*CHECK
連泊が長期間になる場合、食材はしっかりとクーラーボックスで管理する必要があります。また保冷力の高いクーラーボックスは壁が厚く長期間保冷力が持続します。ただし保冷剤を入れても保冷力が足りない場合は、市販の氷を購入して入れるなど工夫が必要になります。

雨天を想定したテント選び

連泊になると天気予報が変わり雨に当たることも十分に想定されます。雨だけならいいのですが、雨より厄介のは風です。長期間滞在すると気候が変化することもあるので雨風に耐えられるテントを利用することをおすすめします。

私たちはドームテントをメインで使用

10m以上の風雨にも耐えることができたので安心感があるね

*CHECK
春は気候が変わりやすく風が吹くことが良くあります。連泊するなら雨風に実績のあるドームテントだと安心して過ごすことができます。晴れている時はキャノピーを広げて広く使えるので汎用性もあって快適です。

安眠対策

フィールドコット

サイズ使用時/長さ(約)190cm x 幅(約)65cm x 高さ[ハイ](約)37cm[ロー](約)17cm
収納サイズ横(約)60cm x 幅(約18cm) x 高さ(約18cm) 
重量3.2 kg

*CHECK
連泊キャンプになるとしっかりと休眠できることで翌日に疲れを残さずに活動的に過ごすことができます。睡眠はとても重要です。睡眠の質を高めてくれるので快適に眠りにつくことができます。

マット

サイズ使用時:幅51×長さ183×厚さ2cm
収納時:幅51×長さ13×厚さ14cm
重量410g
R値2.0

*CHECK
コットの上に敷くだけで下からの冷気を防ぐことができます。これがあるのとないのでは全然違います。R値が高いと断熱性能が上がるので参考にするといいでしょう。また小さく折りたたむこともできるので携帯性に優れており、持ち運びも楽ちんです。

まとめ

GWにキャンプを楽しむなら、しっかりと寒さ対策をすることで連泊でも安心して快適にキャンプを楽しむことができます。

少しお金はかかるかもしれませんが、装備は大切です。時には命に関わることもあるので、これくらい準備してから出かけると安心して過ごせると思います。

この他にも服装など気をつけなければならない点はありますが、連泊でのキャンプで特に重要視することをまとめてみました。

本格的なキャンプシーズンが始まります。アイテムを揃えてアウトドアを楽しんでいきましょう。

それではまた!