どうもnorthcampfireです。
2020.10.25(sun)〜26(mon) 天候:晴れ 最低気温:-1度 最高気温:11度
北海道釧路市にある「阿寒湖」を訪れました。阿寒湖は全国からフライフィッシャーが集まる有名な湖です。アメマスやニジマスなどのトラウトが釣れることから季節になると湖面に多くのアングラーが立ち並びます。
特にこの時期、ワカサギを捕食していることが多く、ドラワカと呼ばれる「ワカサギ 」を模したフライを使用することが多いようです。中には冷凍したワカサギを湖面にばら撒いて釣るチャミングと言われる方法で釣っている方々も多く見かけました。
そんな秋の阿寒湖でのフライフィッシングについてレポートしていきます。
目次
【2020年】フライフィッシング!秋の阿寒湖でアメマスを狙う①
■阿寒湖までの道のり
北見市より南へ車で約1時間の場所にある阿寒湖。道の駅あいおいに立ち寄ります。
ここで有名なのは「元祖相生名物クマヤキ」
相生名物の「クマヤキ」を購入します。この日は粒あんの「クマヤキ」と、豆乳とカスタードクリームの「ヒグマ」を購入しました。
見た目の感じ↓
阿寒湖に向かう時はこれを食べながら車を走らせるのが定番となりました。
結構お腹いっぱいになります。
■阿寒湖で初日の釣り開始
到着すると早速フライフィッシングを開始します。まずはボッケの様子を確認にいきます。
鹿が出迎えてくれました。
日曜日の午後でありながらも、すでに数人のアングラーがいました。ドラワカで狙っている様子です。
私はドラワカでなく、表層をストリーマーで狙っていきます。短い時間だったため、この日の釣りは終了し、明日の渡船に備えます。
【2020年】フライフィッシング!秋の阿寒湖でアメマスを狙う②
■大島に渡船
フィッシングランド阿寒湖より渡船サービスが利用できます。
遊漁券 | 1,500円 |
送迎サービス | 3,000円 |
営業時間 | 5:00〜17:00 |
漁協の方にお伺いすると5:00以降の明るい時間帯であればいつでも人数に関係なくポイントまで案内してくれるそう。
この日は朝6時頃に出発し、午後2時のお迎えをお願いしました。
早速出航します。出航直後の阿寒湖の様子↓
阿寒湖の桟橋です。日の出前の幻想的な雰囲気。
水温の方が暖かいためか湖面からは霧が発生していました。
大島に到着しました。まずは東側から攻めていくと雄阿寒岳から登る日の出を見ることができました。
湖面に朝日が輝きます。とても綺麗な景色。これを眺めるだけで最高の気分です。静かな景色で鳥の鳴き声を聞きながらフライフィッシングを楽しんでいきます。
早朝は沖の方でボイルも確認できました。
表層あたりをストリーマーで流していきます。けどなかなかヒットしません。
早朝は風がないため、大島北岸のガレ場を攻めていくとヒット。かなり重たい。突然湖面からジャンプ。でかいです。そして2度目のジャンプ。あっという間にラインが切れました。残念。
おそらく「鯉」ではないかと思われました。その後も風も出て来たため、風裏の東岸に移動します。
そして午後1時頃。ついにヒット。引きが強いです。この引きは「アメマス」ではない予感。なかなか岸によってきてくれません。強い引きを楽しみながらネットランディングできました。
腹パンパンのニジマスです↓
とても綺麗な魚体に感動しました。それにしても太っていますね。素晴らしい個体でした。何とか釣れたのでほぼ満足です。
■阿寒湖でのシステム
早朝はボイルもあるため、フローティングラインで表層を攻めていきましたが、その後日が高くなるにつれて、気配は少なく感じました。風の影響もあり東岸に移動しましたが、かけあがりから深くなっているため、シンキングラインに変更しました。
フライは黒のストリーマーでした。
タックル | SCOTT ARC 14ft #9 TIEMCO ユーフレックス 13ft #7 |
ライン | フローティング&シンキングライン |
フライ | 黒系及びオリーブ系ストリーマー |
【2020年】フライフィッシング!秋の阿寒湖でアメマスを狙う③
■無事に帰還
大島より帰還しました。こんな感じです↓
まとめ
今期2度目の阿寒湖です。春に訪れて以来となります。紅葉も終盤の阿寒湖。これからが本格的な釣りシーズンかもしれません。
今回は平日に行くことができたので、混雑感を感じることなく快適にフライフィッシングを楽しめました。
なかなか釣れない時間もありましたが、粘り強く釣り続けると必ずチャンスが訪れると思います。ドラワカだけでは現実的には厳しいとも感じました。風や気温、環境に応じて釣りのスタイルを変えて行ったほうがいい印象を持ちました。
これからが本格的なシーズンです。秋の湖でのフライフィッシングを楽しんでいきたいと思います。それではまた!