どうもnorthcampfireです。
2020.7.25(sat)〜26(sun) 天候:晴れ
キャンプ二日目。コロナ感染予防も考慮して、混雑していないキャンプ場をめざすことにしました。少し移動距離はあるものの、私たちにとっては普通の距離。
道北の豊富町にある「兜沼オートキャンプ場」。豊富町は近年豊富温泉の泉質がアトピーなどの皮膚疾患の治療に役立つとのことで、有名な温泉地となりました。
湯治を目的とした宿泊施設なども用意されています。
そんな温泉を楽しみながらオートキャンプを楽しみます。
【2020年】キャンプ!豊富町兜沼オートキャンプ場①
■まずは豊富温泉に
連日のキャンプにより、体もスッキリしたい。まずは豊富温泉をめざすことにします。ゆっくり入浴できるところを選択します。
まずはここ「ホテル豊富」
入浴料:大人 500円
多くの家族連れやカップルが訪れていましたが、ゆっくりと入浴できました。
■キャンプ地「兜沼オートキャンプ場」をめざす
キャンプ後の温泉は最高ですね。さっぱりしたところで本日のキャンプ地「兜沼オートキャンプ場」をめざします。
温泉地からは車で約30分程、北上します。
到着したのは受付のある管理棟。生ビールも冷えています。
【2020年】キャンプ!豊富町兜沼オートキャンプ場②
■今回は一般サイト(電源付き)
今回利用するのは「一般サイト(電源付き)」
利用料金:2,090円
指定のゴミ袋150円を購入するとゴミは分別することなく全て預かってくれます。
早速テントとタープを張ります。
区画自体は一般のオートサイト区画とほぼ同じ程度(10m〜12m程度)でした。それでも十分にテントとタープの両方を立てることができました。
芝には雑草が目立つところもあり、凹凸も見受けられましたが、利用料金やゴミ問題を考えると十分楽しめるサイトになっています。
■オートキャンプ場のセンターハウス
管理棟とは別にオートキャンプ場側にはセンターハウスがあります。ここには炊事場とトイレがあります。
炊事場はとても広く。快適に使用することができます。また、トイレも水洗トイレで洋式と和式がありました。ウォシュレットまではありませんでした。
こんな感じ↓
とても大きなセンターハウスです。シャワールームもあり洗濯もできるようになっています。長期間の滞在も可能ではないでしょうか。
■夜にはきれいな星空も
今日はとても晴れていて気持ちの良い1日でした。夜にはきれいな星空を眺めることができました。とても静かなキャンプ場です。
これまでのキャンプの中で一番きれいな景色を撮ることができました。サイトの周りに針葉樹が植えられていて、まるで林間キャンプを楽しんでいるかのようです。
【2020年】キャンプ!豊富町兜沼オートキャンプ場③
■虫対策は万全に
兜沼はその名の通り「沼」の近くにあるキャンプ場。この時期は「アブ」が多く見られました。タープやスクリーンテント、蚊取り線香などの虫対策は万全にしておいた方が良いでしょう。
■防寒対策も忘れずに
豊富町はほぼ最北に近いキャンプ場です。この日の日中の気温は22度くらい。夜になると13度まで下がっていました。北海道の夏キャンプはやっぱり秋冬用のシュラフや毛布、ストーブの準備はしておいた方が良いです。
【2020年】キャンプ!豊富町兜沼オートキャンプ場④
■朝食は納豆パスタ
ご飯ではなくめずらしくパスタにしました。パスタを茹でて市販のパスタセットを混ぜるだけの簡単パスタ料理。
少し太めのウインナーと一緒にいただきます。超簡単にできます。
■周辺を散策
今日は利子富士がとてもきれいに見えています。
一度は利尻島を訪れて、海鮮や利尻昆布ラーメンを食べたいものです。
■豊富牛乳で作るソフトクリーム
豊富といえば「豊富牛乳」がとても有名です。その牛乳を使ったソフトクリームをいただくことにします。
「ミルクカフェ&雑貨 フェルム」さんを訪れます。
なんとソフトクリームはS、M、Lとサイズを選ぶことができます。私はSの200円を注文。Sにしては十分の食べごたえがありました。しっかりとした牛乳タイプのソフトクリームでとても美味しくいただきました。
■再び豊富温泉ふれあいセンターへ
連日豊富温泉を訪れることにします。今回は豊富温泉での中でも町営でやっている「ふれあいセンター」を訪れます。ふれあいセンターは多くの湯治客が訪れる場所で湯治専用と一般浴場が別にあります。
今回案内されたのは一般浴場でした。コロナの感染対策もしっかりしており安心して入場できます。
石油の試掘した時に湧き出した温泉ということもあり、浴槽内は石油の匂いがしました。お湯もぬるぬるしており、何度も繰り返し入ることができるよう「ぬるめ」に設定してあるそう。
キャンプで疲れた体をしっかりと温めることができました。
まとめ
豊富町にある兜沼オートキャンプ場を初めて訪れました。温泉地を巡りながらのキャンプも楽しく過ごせました。
キャンプ場の設備もきちんと管理されています。道北ということもあり、かなり空いている印象です。この時期は「アブ」が多く虫嫌いな家族連れなどは厳しいかもしれません。
こういった環境だからこそ見える星空や利尻富士、広大な牧草地など北海道内でも驚くほどの自然環境にあふれています。
自然を満喫したい。静寂な空間を楽しみたい。といったキャンプスタイルを楽しむなら最適なキャンプ地ではないでしょうか。
北海道でのキャンプを楽しみましょう。それではまた!