SOTO 鍋型スモーカー キッチン香房で薫製を作ってみました

どうもnorthcampfireです。

薫製はこれまで2つのスキレットを重ね合わせて作ってきました。スキレットは厚い鉄でできているためか、どうも時間がかかったり、香りがつきにくいなどデメリットもありました。

本格的な薫製を楽しみたいけど、薫製器は大きいのでキャンプ時の荷物になる

といった理由もあって、これまで敬遠していたこともありましたが、ついに小型の薫製器を見つけました。しかもきれいに管理すれば鍋としても利用できる。

ってことで、SOTOの「鍋型スモーカー キッチン香房」を手に入れたので、その使用感についてレポートしていきます。

SOTO 鍋型スモーカー キッチン香房で薫製を作ってみました①

■開封します

SOTOはキャンパーならキャンプ道具の一つとして持っている方も多いでしょう。

そんなSOTOから自宅でもできる手軽なスモーカーが販売されています。

これです↓

提供:northcampfire
寸法:直径210×高さ160mm(使用時)直径210×高さ120mm(収納時)
重量:520g
材質:鍋・フタ・ハンドル:ステンレス、燻煙網:鉄(クロームメッキ)、ツマミ:天然木
出典:SOTO

■早速準備します

早速準備していきます。キャンプで使用したかったのですが、まずは自宅のテラスで試してみることにします。

設置するとこんな感じ。

提供:northcampfire

鍋蓋の横にちょっとした隙間ができていて、そこから煙が出るようになっています。清掃の手間や鍋を痛めないよう、鍋底にアルミホイルを敷いてみました。

スモークの材料はSOTOのさくらチップを使用します。

さらに、ピートスモークパウダーも適当に入れます。これを入れると香りがしっかりとつきます。

SOTO 鍋型スモーカー キッチン香房で薫製を作ってみました②

■薫製調理を開始します

スモークチップを適当に並べて、まずはどれくらいで煙が発生するか試してみました。これまでのスキレットとは違って、着火後あっという間に煙が上がりました。

これなら着火する前に材料を並べておいた方がスムーズに薫製できそうってことで、早速材料を並べていきます。

提供:northcampfire

食材は

  • ベーコン
  • プロセスチーズ
  • うずらの玉子

の3種類。さすがに多くの材料は入らないようです。

■着火

蓋を閉めて着火すると煙がすぐに上がってきます。

提供:northcampfire

煙の上がり具合やチップの燃え方などを確認しながら薫製を進めます。

そして約5分でほぼ薫製が完成。さらに5分蒸らして合計10分ほどで完成しました。すごく簡単にできます。

SOTO 鍋型スモーカー キッチン香房で薫製を作ってみました③

■完成

薫製できました。

提供:northcampfire

まとめ

約10分と短時間で、しかもしっかりと薫製に仕上がっていました。さすが専用の薫製器は違いますね。

薫製の香りも強く、色々な食材をもっと試してみたくなりました。結構な煙の量が出るのでさすがに家の中で使用するのは厳しいでしょう。

また、サイズもコンパクトなため、一度に多くの食材を薫製することは難しいです。しかし、簡単に丸洗いすることもでき、洗浄後は匂いもほとんど残らないので、鍋として利用することもできそうです。

この点は、かなり良いポイントです。カレーを作ったり、鍋料理を楽しむこともできるでしょう。

早速キャンプボックスに入れました。キャンプ料理の幅も広がりより楽しみが増えました。

今度は違う食材でもっと薫製を楽しみたいと思います。北海道の短い夏ももうすぐ終わります。アウトドアライフを楽しんでいきましょう。それではまた!