北海道で秋キャンプ!準備しておくと便利な暖房対策を紹介します


どうもnorthcampfireです。

北海道の夏はほんとに短いものです。お盆を過ぎると秋の気配を感じるようになり、最低気温も一桁台とかなり下がるときもあります。

寒くてもなんとかキャンプを楽しみたい。

そう考えているキャンパーも多いのではないでしょうか。

北海道の場合、9月中旬〜10月下旬には紅葉も深まり、地域によっては雪が降ることもあります。北海道での真冬キャンプを楽しんでいるキャンパーさんもたくさんいらっしゃいますが、現実的にはかなり過酷です。余程の装備と知識と経験がなければかなり危険でもあります。

我が家ではさすがに真冬にキャンプをすることはありません。(やってみたいとは思いますがさすがにマイナス20度とかの世界だと死ぬかもしれません。)

今回は、真冬ではなく雪が降るまでの秋キャンプを想定して、我が家の夫婦キャンプで活躍している暖房設備を紹介します。

StockSnapによるPixabayからの画像

北海道で秋キャンプ!準備しておくと便利な暖房対策を紹介します①

■テントの仕様から考える

我が家で使用しているテントはスノーピークの「アメニティドームM」です。雨や風に強いことや、夫婦キャンプがメインのため、これくらいのサイズが最もベストでした。

提供・:northcampfire

北海道の秋の朝晩はかなり冷え込みます。テント内でいる時間も必然的に長くなります。また夜寝てからの換気対策なども考えると、それぞれのテントの仕様に合った暖房設備を考える必要があります。

このテントだと、さすがに薪ストーブは無理です。

そこで、我が家では基本的に電源付きサイトで過ごすようにしています。

■電源付きサイトでの暖房設備

「電源付きサイト」の場合は「セラミックファンヒーター」を使っています。

こんな感じ↓

これだと電気ファンなので、触れても熱くないですし、ぶつかってもひっくり返っても自動で停止するので安心して使用できます。また、空気が循環するためテント内はかなり暖かくなります。

寝袋とかは特に熱に弱いので、通常の灯油ストーブやガスストーブだとかなり気を使うし、場所も結構取ります。

小型のセラミックファンストーブであれば、場所も取らず、効率的にテント内を暖めてくれます。

■電源なしサイトでの暖房設備

どうしても電源付きが予約できないこともあります。

そんなときはアラジンセンゴクガスストーブを持参します。

通常のCB缶のガスを使えるので、コスト的にも良いです。ただし、一酸化中毒になっては大変なのでテント内での換気はかなり気をつけなければなりません。

  • ベンチレーターはしっかり開いているか。
  • テントの裾を少し開けているか。
  • 定期的に空気入れ換える。

などの対策はしっかり行う必要があります。

最大で燃焼すると約4時間ほどでガス缶1本がなくなります。予備のガス缶を多めに持ち歩くようにしています。

北海道で秋キャンプ!準備しておくと便利な暖房対策を紹介します②

■寒さは足元から

通常のテントだと地面に直接触れているので、足元から寒さを感じることがあります。そのため、我が家のテントのスノーピーク「アメニティドームM」に合った「マットシートセット」を敷いています。

これがあるのとないのでは、全然違います。また、雨などの地面からの防水対策や汚れ防止対策としても有効です。

■ハイコット

マットがあったとしても、直に床に寝ると下からの冷気を感じることがあります。そこでマットの上にハイコットを置いて寝ています。

我が家の場合は、中年夫婦なので座ることができるよう「ハイコット」を選択しました。多少重たいのですが、寝心地と安定感を考えるとモンベルのフィールドコットは最高です。

出典:モンベル

北海道で秋キャンプ!準備しておくと便利な暖房対策を紹介します③

■電気毛布

電源付きサイトでしか使用できませんが、これは最強です。電気毛布にも「掛け毛布」と「敷き毛布」のタイプがありますが「掛け敷き兼用」もあります。

我が家では、起きて過ごしているときも膝にかけたり、肩にかけたり、幅広く利用したいため「掛け毛布」にしました。

これは完全に好みの問題だと思います。

お好みのサイズを選ぶこともできます。また、洗えるものもあるので非常に便利です。

■寝袋

寝袋にも色々と種類がありますが、秋冬用の防寒に優れた寝袋を使用しています。寝袋に限界温度などの記載があります。

我が家では真冬キャンプの厳寒期を想定していないのでモンベルの「アルパインバロウバック#3」を使用しています。軽くてコンパクトに収まるので気にいっています。

寝ていても窮屈なく、朝までぐっすり眠れます。むしろキャンプの方がぐっすり眠れるくらいです。

まとめ

北海道で秋キャンプといっても朝晩はかなり冷え込むことになります。寒さ対策はキャンプを楽しむ上でも必須といえます。

真冬とはいきませんが、秋までキャンプを楽しむなら、出来る限り電源付きサイトをお勧めします。北海道の秋でも結構寒いですから。

無理なく安全に、そして快適に過ごすことができるような秋キャンプまでにしています。

北海道の秋は収穫期でもあり、美味しい農産物にありつけます。紅葉もとても綺麗です。また、混雑期と違って人も少なく、いつもは泊まることができないようなキャンプ地も楽しめることができます。

まもなく北海道も本格的な秋シーズンを迎えます。万全の装備で秋キャンプを楽しんでいきたいと思います。どこかのフィールドでお会いしましょう。それではまた!


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