皆さんこんにちは。
今回はゼインアーツの2024年4月に発売された新作「ギモーグ」のご紹介です。このテントを見た時のデザインのかっこよさは衝撃でした。
2人用2ルームとしても使える4人用のテントで、大開口のサイドパネルと、5パターンに可変するフロントパネルを備えたハイスペックテントです。
そんな「ギモーグ」の特徴や仕様などを紹介していきます。
目次
[ZANEARTS] 2024新作のギモーグ!これまでにないデザインが衝撃的①
ZANEARTSとは
2018年、北アルプスの玄関口「長野県松本市」で 誕生したZANE ARTSは、機能と藝術の融合をコンセプトに掲げ、アウトドア愛好家を確実にサポートする機能性と、自然との一体感を得られる造形を合わせ持つ、藝術性の高いプロダクツを創造するブランドです。
登山、キャンプ、バックカントリースキー、ロッククライミングなどの様々なアクティビティは、アプローチやシチュエーションは異なっても、「美しい自然を愛でる中で、生きる事の本質を知り、大切な価値観を得る」という共通点があります。私達はそういったアウトドアの本質や動機をしっかりと理解し、大自然に向かう人々の支えとなる道具をシンプルかつミニマムに創出していきます。
私達ZANE ARTSは、名峰に囲まれた日本屈指のアウトドアフィールドで、時間をかけて丁寧に創り上げるプロダクツで、日本のアウトドアシーンのスタンダードを築いていきます。引用:ZANEARTS公式サイト
日本のブランド
ZANEARTSの公式サイトにあるとおり、日本のブランドです。アウトドアブランドには海外製で輸入品であるものが多いですが、少ない国内ブランドのうちの一つです。
ZANEARTSといえばプロジェクト第1弾となった「ZEKU」や「GIGI」が有名ですが、近年は「LOLO」や「WOOTA」など独創的なデザインで機能的なテントもたくさん開発されています。
ZANEARTS GIMORG(ギモーグ)の写真集
[ZANEARTS] 2024新作のギモーグ!これまでにないデザインが衝撃的②
GIMORG(ギモーグ)の特徴
フレームワーク
フルオープン
2人用2ルームとして利用
4人用テントとして利用
オーバーハング形状
サイドドアパネル
フロントパネルの跳ね上げ
可変パネル
GIMORG(ギモーグ)のFABRIC
ファブリックにはポリエステルリップストップを採用。表面にシリコーン、裏面にポリウレタン(PU)を加工する事で、高いレベルの引裂強度と防水性能を実現しました。表面のシリコーン加工は、一般的に使用されるフッ素加工と異なり、生地に浸透する事で引裂強度を格段に高める効果があり、その結果、通常のテント・シェルター・タープに使用される素材よりも薄く軽い生地を選択でき、軽量で高強度の製品に仕上げる事が可能となりました。
耐水圧は、50D、75D共に1,500mmに留め、耐水圧(ポリウレタン)加工時の熱による生地劣化を抑え、引裂強度を維持しています。
フッ素は、生地表面に付着するだけなので、生地強度に及ぼす影響はありませんが、シリコーンは生地に浸透するため、生地自体の引裂強度を格段に高める効果があります。引用:SUNDAYMOUTAIN
GIMORG(ギモーグ)の仕様
サイズ | 本体/315×545×180(h)cm キャリーバッグ/72×28×28(h)cm |
重量 | 12kg |
素材 | 本体/75Dシリコーンポリエステルリップストップ・遮光PU加工 – 耐水圧1,500mm インナーテント/(ウォール)68Dポリエステルタフタ、(ボトム)150Dポリエステルオックス・PU加工 – 耐水圧1,500mm フレーム一式/A6061・φ16mm・φ14.5mm・φ13mm 2.5mロープ/ポリプロピレン・φ3mm 1.5mロープ/ポリプロピレン・φ3mm キャリーバッグ/150Dポリエステルオックス ポールケース/150Dポリエステルオックス ロープケース/150Dポリエステルオックス |
GIMORG(ギモーグ)の設営方法
まとめ
北海道で暮らす私たちにとって、真夏の暑い時期以外、タープを使用する機会は少なく、ほとんどがドーム型テント1張で過ごすことが多いような気がします。
夏以外の気候は寒い日も多いので、タープを張らずに日光を浴びながら、外で過ごす方が快適なこともあり、このようなテントが最も活躍するのではないでしょうか。
その理由として次の点が上げられます。
- 2人用2ルームとして使用できる。
- スカートが付いている
- インナーテントが吊り下げ式で付属
- 素材がポリで乾きやすく軽量
- ポールケースを分離できる
- フロントとサイドを自由に開口できる
などが上げられます。
気になる方はこちらをどうぞ↓