皆さんこんにちは。
今回は私たちが秋から冬の極寒期に至るまでに実際に使用している灯油ストーブをご紹介していきます。
灯油ストーブはそれぞれに特徴があり、メリット・デメリットがあります。実際に使用してみた感想も含めて実体験をもとにご紹介していきます。
目次
年間50泊以上キャンプ経験した私たちがおすすめする灯油ストーブまとめ①
キャンプは灯油ストーブが一番便利
防寒対策として秋冬キャンプにストーブは必須といえます。
ストーブには次のような種類があります。
- 薪ストーブ
- 灯油ストーブ
- ガスストーブ
- 電気ストーブ
換気対策など、どのストーブでも気にしなければならない点は共通していますが、そのなかでも一番手っ取り早く導入しやすいのが「灯油ストーブ」だと感じています。
また、季節毎の外気温に応じて暖房出力の違うストーブを使い分けることで快適なキャンプを楽しむことができます。
春秋など肌寒い季節に使用する石油ストーブ
トヨトミ レインボーストーブ
春秋の日中は、比較的暖かく過ごせるのですが、朝晩になると寒くなり、ストーブなしでは過ごせない。
そんな環境の時、活躍するのが暖房出力が比較的小さい灯油ストーブです。
トヨトミのレインボーストーブ
軽量コンパクトで持ち運びも簡単
燃費がいいので灯油も節約できます
| サイズ | 幅38.8×奥行38.8×高さ47.5cm |
| 本体重量 | 6.2kg |
| タンク容量 | 4.9L |
| 暖房出力 | 2.50kW~1.25kW |
初冬から極寒期に使用する灯油ストーブ
コロナ 灯油ストーブ SLシリーズ
初冬から極寒期にはこれぐらい暖房出力の大きなものでなければ、テント内を暖めることは困難です。
電源を必要とせず、対流型で最も暖房出力の大きなものは「コロナ 灯油ストーブ」のSLシリーズでした。
暖房出力が高いのですぐにテントを暖めることができるよ
なので燃費は良くないです
連泊するなら予備の灯油タンクは準備しておいたほうがいいね
| サイズ | 幅46×奥行46×高さ59.8cm |
| 本体重量 | 11.2kg |
| タンク容量 | 7.0 L |
| 暖房出力 | 6.59 kW |
年間50泊以上キャンプ経験した私たちがおすすめする灯油ストーブまとめ②
灯油ストーブを使用するにあたって注意すること
一酸化炭素チェッカー
テント内で灯油ストーブを使うことは基本的にどのメーカーも推奨していません。そのため、使用する場合は全て自己責任になります。
恐ろしいのは一酸化炭素中毒。
主な初期症状として、頭痛やめまい、吐き気や嘔吐などがあり、症状が重くなるにつれ意識が朦朧とし意識を失うなど重大事故につながる可能性もあります。
そのためベンチレーターの解放や、テントの開閉など換気対策はこまめに行う必要があります。
これらの対策を行ったうえで万全の対策として「一酸化炭素チェッカー」を使用することをお勧めします。
命にも関わるため十分感知できるものを選びましょう
あまり安いものは心配だよね
暖房熱を効率的に循環させる扇風機
テント内で灯油ストーブをつけると暖房熱はテント上部に集まります。上のほうは熱いけど、下は寒いなんてことがよくおこります。
そんなときはテント上部に小型の扇風機を取り付けると上部の空気を下部に送りだすことができ、暖房熱をテント内で効率的に循環させることができます。
私たちはクリップが付いた充電式の扇風機を利用しているよ
テント上部に取り付けることで暖かい熱を循環できるね
ポールやランタンフックに取り付けれるのでクリップが便利
使用する前に充電はしっかりしておきましょう
電源いらずのストーブファン
充電が必要なくストーブの熱で回るストーブファンも便利です。一定の温度に達すると羽根が回り始めます。
私たちも使用したことがありますが、電源が必要ないので、キャンプにはもってこいです。しかし、熱量の高いストーブで長時間使用するとモーターが壊れることもあるようです。
ファンが回ると暖房熱を効率的に循環させることができます
羽根が多い方が風力があっていいよ
まとめ
北海道でキャンプを通年で楽しむためには、ストーブはかかせないアイテムです。そのなかでも灯油ストーブは扱いやすく、設営や撤収も簡単で、気軽に持ち運びできるものとなります。
北海道の場合、ストーブを使うキャンプ期間のほうが多いのではないでしょうか。
テント内で灯油ストーブを使うには、注意しなければならないこともありますが、何度か経験することで、すぐに慣れると思います。
灯油ストーブを導入することで、通年でキャンプを楽しめるようになり、これまで感じたことのない景色に出会うこともできます。
是非灯油ストーブでのキャンプを試してみてはいかがでしょうか。
それではまた!





