皆さんこんにちは。
2025.07.05(sat)~06(sun) 天候：晴れのち曇 最高気温：26.6℃ 最低気温：20.1℃
北海道稚内市にある「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」を訪れました。
日本最北端の稚内市には、周氷河地形という珍しい地形で北海道遺産にも登録されている「宗谷丘陵」や、ホタテの貝殻を敷き詰めて作られた「白い道」がとても有名です。
また、天塩町から稚内市の西海岸にある「サンセットロード」では利尻富士を眺めることができたり、猿払村にある「エサヌカ線」は電柱や看板もなく牧草地の中を一直線に伸びる道路も見応え抜群です。
そんな宗谷の風景を旅しながら「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」をキャンプ地とした実際のキャンプの様子や、宗谷の絶景、周辺グルメ旅の様子などをご紹介していきます。
目次
宗谷ふれあい公園オートキャンプ場！宗谷丘陵や白い道の絶景とグルメを満喫①
宗谷ふれあい公園オートキャンプ場へのアクセス
北海道稚内市にある「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」は、旭川市から高速道路を経由して車で約4時間、札幌市から高速道路を経由して約5時間の場所にあります。
日本の最北端のため移動時間はかなりかかります。
利用料金
利用料金は次のサイトで詳細をご確認ください。
フィールドマップ
プライベートサイト・キャンピングカーサイト・フリーテントサイトになります。それぞれの設備などは次のサイトでご確認ください
オートキャンプ場の受付
オートキャンプ場の受付は入り口のゲート前にある「ビジターセンター」となります。大きな建物が見えてくるのですぐにわかります。
宗谷ふれあい公園オートキャンプ場！宗谷丘陵や白い道の絶景とグルメを満喫②
フリーテントサイト
私たちはプライベートサイトやキャンピングカーサイトでキャンプをしたことがあるので、今回は初めてフリーテントサイトを利用しました。
キャンプ場はかなり広いです
フリーテントサイトは円形に区画されていました
車もすぐ近くに駐められるのでほぼカーサイトです
ランドネストMを設営
今回から夏仕様のスノーピーク「ランドネストM」を設営しました。軽くてコンパクトだし、雨でもすぐに乾くので夏にはぴったりな仕様です。
稚内は風が強い日が多いのでこれなら安心です
吊り下げ式のインナーなので外せばシェルターとして利用できるよ
前後のキャノピーを跳ね上げると涼しく過ごせます
稚内空港が近く回数は少ないですが時折「飛行機」が飛び交います
炊事場
炊事場も近くて便利
きれいで快適に利用できました
キャンパーズハウス（トイレ・シャワー室・コインランドリー）
ここのキャンプ場の大きな特徴は中央にあるキャンパーズハウスです。トイレやシャワー室、コインランドリーはが集約されており、テレビなどもあってゆったりと過ごすことのできる空間です。
私たちはトイレのほか、シャワー室を利用しました。シャワー室は男女各4室あり、混雑時は混み合うので、空いている時間帯を見ながら入るとスムーズに入れます。
暑いとシャワーは浴びたくなるね
早朝の早い時間が狙いどきです
エゾシカ現る
稚内市は何度かニュースにもなりましたが、公園内にエゾシカが現れることがあります。この日も4頭のエゾシカが遊びに来ていました。
キャンプ飯編
サバ・エビチリ
稚内市内のスーパーでサバとエビチリを購入。マルチグリドルで温めるだけの手抜きキャンプ飯です。暑い日はこれで十分です。
マルチグリドルは優秀です
焦げ付かないしキャンプ道具には欠かせません
ウインナー・チキチキボーン・焼きおにぎり
ビールのつまみに最高です
飲まさるね
利尻昆布ラーメン
稚内で必ずと言っていいほど購入する「利尻昆布ラーメン」。とろろ昆布が付いており、出汁がきいてとても美味しいです。
あっさりとし出汁がとても美味しい
チャーシューとネギをトッピングして食べました
宗谷の風景編
宗谷丘陵展望パーキング
稚内市の東海岸側に「宗谷丘陵展望パーキング」があります。ここから眺める丘と風力発電の風景はとてもきれいです。
天気によって光の入り方が変わるので毎回違う景色のようです
宗谷丘陵
宗谷丘陵に入っていきます。白い道を目指すとわかりやすいかもしれません。北海道遺産にも登録されている独特の地形が素晴らしいです。稚内市に来たなら必ず行ってみるといいでしょう。
黒毛和牛が放牧されていて北海道らしい絶景に出会えます
白い道
北海道稚内市を代表する観光地となりました。ホタテ貝を敷き詰めて作られた道路で、広く広大な牧草地の中に白い道があります。多くの方々がここを訪れ写真を撮っています。
私たちもこの景色に魅了されました
写真スポットとしてとてもいい場所です
稚内港北防波堤ドーム
冬季の北西越波防止のために建設された半アーチ式ドームで、こちらも北海道遺産に登録されています。防波堤でありながらも独特な景観と構造で特徴的と言えます。
これを撮影するためにここまできました
ノシャップ岬
何度も訪れていますが、ここから東海岸を南下したいために立ち寄りました。天気はあまり良くありませんでしたが、いつもの風景がそこにありました。
オトンルイ風力発電所（幌延町）
稚内市の東海岸にある「サンセットロード」で利尻富士を撮りたかったのですが、残念ながら曇りのため見れず。
そのまま車を走らせ数多くの風力発電のプロペラがある「オトンルイ風力発電所」に立ち寄りました。
これ以外にもまだまだたくさんあるよ
きれいに一列に並んでるね
グルメ旅編
稚内副港市場 てっぺん食堂
稚内副港市場内にある「てっぺん食堂」でチャーメンを食べました。チャーメンは宗谷地方の名物グルメで稚内市でも食べることができます。
ここの「てっぺん食堂」は熱々の鉄板に盛られて出てくることで有名です。
カニやホタテ、タコやエビなどの海産物も入っていました
海鮮あんかけ焼きラーメンって感じで美味しかったよ
道の駅えんべつ富士見
稚内市より南下し遠別町にある「道の駅えんべつ富士見」で昼食を食べました。タコとホタテが特産品の町です。
私は「遠別産たこチャーハン」
私は「海老天丼」
どちらも美味しくお腹いっぱいになりました
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まとめ
北海道稚内市にある「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」を拠点としながら、宗谷の絶景やグルメ旅を楽しみました。
北海道遺産にも登録されている「宗谷丘陵」や「稚内港北防波堤ドーム」、稚内の観光地として有名になった「白い道」など見どころがたくさんあります。
また、今回は訪れませんでしたが日本の最北端である「宗谷岬」があり巡るべき観光地がたくさんあります。
宗谷ふれあい公園オートキャンプ場では、道外ナンバーのバイクや車もたくさんあり、避暑地として長期滞在される方もいるようでした。
少し遠いですが、料金もリーズナブルで家族やグループでのキャンプも最高です。一度は訪れてみるといいでしょう。
それではまた！
