フライフィッシング入門!初心者に必要な道具【湖編】

どうもnorthcampfireです。

このページは次の記事の続編です。

https://northcampfire.com/2019/12/06/flyfishing-tools/

渓流編に続き、湖編をご紹介します。

フライフィッシング!湖のポイントとは

初めて大きな湖を目の前にした時、いったいどこにキャストすればいいのかと悩む方も多いのではないでしょうか。

渓流では、ポイントを探し歩きながら釣りをしていくことが多いですが、湖の場合、一つのポイントに立ち込んで釣ることも多くなります。

湖での主なポイントは

  • 河川から流入のあるところ
  • ワンドになっているようなところ
  • かけあがりになっているところ

そのほかにもポイントになるところは、そのフィールドによって様々ですが、そんなポイントにフライをキャストするには、タックルが長く、重たいフライラインで遠くにキャストする必要があります。

フライフィッシングのタックル

湖では広いエリアを探っていくため、長めのタックルを用意する必要があります。

ダブルハンドといわれる長いタックルで両手を使って重たいフライラインをキャストしていくことになります。

そのため、タックルの長さは11ft〜15ftくらいを選択するのがいいでしょう。

また、番手は#8〜#10を使用するのがいいでしょう。

最近ではスイッチロッドなるものも存在しています。状況に応じてシングルハンドとダブルハンドを使い分けできる優れたタックルもあります。

フライフィッシングのライン

フライラインを選択する前に、まずフライ(毛ばり)を浮かべて狙うのか、沈めて狙うのか、引っ張って狙うのかなど、湖の環境や条件を見極めて選択する必要があります。

表層の虫や魚を捕食しているのか、それとも中層から下の水生昆虫や魚を捕食しているか考えながら釣るのもフライフィッシングの醍醐味です。

そのため、湖ではフローティングラインとシンキングラインを使い分ける必要があります。

ラインの種類も豊富にあり、オーバーヘッドまたはスペイキャストになれてきたら、初心者でも扱いやすいシューティングヘッドのラインをおすすめします。

シューティングヘッドの下には、シューティングラインを巻くのが一般的です。

フライフィッシングのリーダー

リーダーは#0〜#3くらいがおすすめです。北海道では幻の魚イトウを狙う場合もあり、もっと強度のあるリーダーをつけることもあります。

フライフィッシングのティペット

ティペットもリーダーのサイズに合わせるのが基本です。

フライフィッシング入門!初心者に必要な道具【湖編】

フライフィッシング入門!初心者に必要な道具【湖編】を紹介しました。

渓流と違って、湖のフライフィッシングに慣れるには少し時間が必要かもしれません。大きなロッドでフライを遠投するキャスティングもまた魅力的です。

大きな湖を前に、1日中雄大な自然を眺めながら、贅沢な時間を過ごしてみませんか。

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