どうもnorthcampfireです。
2020.10.31(sun) 天候:曇り 最低気温:-2度 最高:10度
北海道の幌加内町にある「朱鞠内湖」でフライフィッシングを楽しみました。今期4度目となります。前回は10月中旬で、気温も一桁台ではありましたが、この日はついに氷点下となりました。
何度も訪れている「朱鞠内湖」ですが、絶景と静寂の中でひたすらフライフィッシングが楽しめるこの環境にいつもワクワクします。
そんな秋の朱鞠内湖でのフライフィッシングの様子をレポートします。
目次
【2020年】フライフィッシング!秋の朱鞠内湖でイトウを狙う①
■いつもの渡船サービスを利用
今回も船長おまかせで渡船サービスを利用します。
渡船前の前浜の様子↓
日の出前から多くのアングラーで賑わっていました。出航するまで湖面を眺めながら待ちます。
天候は曇りでしたが、綺麗な湖面の様子です↓
【2020年】フライフィッシング!秋の朱鞠内湖でイトウを狙う②
■イタリア半島のローマにて
渡船で案内してくれたのはイタリア半島と呼ばれる場所の近くで「ローマ」と呼ばれているところ。いつも違うところを案内してくれてとても嬉しく感じます。
ここで釣るのは初めてですが、場所によってはワンドが入り組んでいたり、浅瀬になっているところがあるなど、地形が結構入り組んでいます。
最近では「イトウ」の実績もあるとのことで気合が入ります。
しかし、なかなか釣れません。早朝に当たりを感じたり、小さなアメマスらしきが追ってくる姿は見るものの、フッキングしません。
やっぱり幻の魚「イトウ」はそう簡単には釣らせてくれないようです。
あっという間にお迎え時間の12時を迎えてしまいました。
前回はアメマスが釣れましたが、今回はボウズ。残念な結果となりました。こういった日もありますが、それでもフライフィッシングは楽しい。
この時間を過ごせるだけでも満足です。
【2020年】フライフィッシング!秋の朱鞠内湖でイトウを狙う③
■朱鞠内湖でのシステム
朱鞠内湖は天候に左右されることも多いです。そのため天候にあまり左右されないダブルハンドの大きい番手を使うことをお勧めします。
最近はこれに定着しました。
タックル | SCOTT ARC 14ft #9 |
ライン | シンキングライン |
フライ | オリーブ系&黒系ストリーマー(ボディは白) |
いろいろお話をお伺いすると、比較的表層で釣れることが多いとのこと。早朝はTYPE1あたりが良いとのことでした。
こちらはS1S2。これが一番使えるように思います。
合わせてフローティングもあると便利です。
釣り歴20年以上になりますが、シューティングヘッドでの釣りが大好きです。湖面を荒らすことが少ないことや、飛距離が出るので湖での釣りはこれが主流となりました。
シューティングラインはこちらを使用しています↓
10mごとに黒くなっているので何mラインが出ているのか非常に分かりやすいのが特徴です。私の場合は30mずつ使用し、あとはバッキングラインに直結しています。
3回に分けて使えるので経済的です。
■船で帰還
お迎えは12時にお願いしました。釣れない時って時間が経つのが早いものです。何とか釣れるまで必死ですからね。
帰りの船上から↓
前浜が見えてくると安心します。
朱鞠内湖は自然にあふれているため、たくさんの野生動物がいます。クマの足跡やシカの足跡もあります。渡船する場合は、鈴や笛などの装備は必ず持参することをお勧めします。
まとめ
今期4度目の朱鞠内湖です。もうホームといってもいいかもしれません。昨年から通い詰めていますが、いまだ「イトウ」には出会えていません。
今回は残念ながら魚の写真を収めることはできませんでした。
単に下手くそなだけですが、この大自然と釣り環境がかなり気にいっています。リュック一つに弁当を持って、好きな時間にコーヒーを飲みながら立木で一休み。
日頃見慣れない景色が広がっており、海外にいるのかと勘違いするほどの絶景です。
周りのフライマンにお伺いすると、この日は釣れていない様子。そういう日もあります。そういう時ばかりですが、それでもまた通ってしまうでしょう。
雪の気配を感じるようになりました。釣りが出来なくなるのももう間近です。雪が降る前にもう一度チャレンジしたい。
北海道で冬間近のフライフィッシングを楽しんでいきます。それではまた!